飲み終えました。「キリン・ザ・ゴールド」完飲です。
なんだか、とっても寂しいです。はい、全然飲み足りません。
来週の発売日が、待ち遠しいです。
飲酒に対して、やたらと厳しい我家・・・我母でした。
今回、モラタメさんでいただいた「キリン・ザ・ゴールド」を
ひたすら旨そうに飲む私を見て、彼女は何か思ったらしいです。
「たまには、(いいかも)ねぇ」
アルコールを全く飲まず、「酒飲み=敵」という方程式の元に生きる彼女の口から
アルコールの存在を肯定する言葉が漏れました。
実際、めちゃめちゃ気に入りました。
「キリン・ザ・ゴールド」!!
飽きないビールです。
麦芽100%ビールは、何か特別なときに飲むイメージでした。
パーティやお祝い事、ちょっと特別なときの麦芽100%でした。
この「
キリン・ザ・ゴールド 」は、例外です。
泡が細かい。
泡作りが苦手な私にも、広告サンプルの様な泡々が作れました。
偶然でしょうか?
ゴールドマジックでしょうか?
本日の夕飯は、おばあちゃんもニッコリ
「
ひじきハンバーグ 」です。
「
レポートする日くらい奮発しろよ 」なんて突っ込みは、母宛てでお願いします。
ゴールドの色と香りで、色気の少ない我が家の食卓が心なし華やかです。なんだか高級感すら漂って見えるゴールドマジック。
ゴールドの苦味は、料理の味とケンカしません。むしろマッチして、旨味が更に食欲を促進する感じです。料理もビールもグイグイいけてしまいます。
止まりまへん。
発売前に「 キリン・ザ・ゴールド 」の虜です
日本で「 ビール
」が「 ビール
」と認められる基準は 「 麦芽使用率が67%以上であること 」です。法律で決まっています。何故かは、知りません。
麦芽にはクセがあって、単品では濁ったり香りがきつくなったりします。
そこで副原料として、米やコーン、糖類などを使用して調整する訳です。・・・と理解しています。
でも、「 ビール 」自体の旨味を決定するのは麦芽。麦芽本来の味を楽しむ為には、使用率にこだわらないわけにゆきません。 「 ぐっ 」と苦味の効いた深いコクと旨味が、そこにあるからです。
だけど、そうすると麦芽100%のビールは「 普段飲み 」というカテゴリーから外れざるを得ません。だって、そんな苦くて濃いものを食前に飲んだら、食欲が減退します。入浴後に飲んでも、スッキリしません。 少なくとも私の中では、そうゆう位置です。
「 キリン・ザ・ゴールド 」の不思議は、そこです。
副原料を使用したすっきりビールとは、明らかに違います。苦味も旨味もしっかりしています。
併せて、主張するだけじゃないまろやかさがあるんです。 だから、いつでもどこでも飲める感じです。
まさにオールマイティーという言葉がピッタリなのですよ。
「 ろくな物が無いから、写真など撮ってくれるな
」と言う、どこまでも身勝手な母の妨害を受けつつのパチリ。
プシュ と開けて広がる香りが、普通のビールよりも軽く感じました。
グラスへ注ぐと「
来たよ!来ました!来ましたよー!
」意味不明な解説を口走ってしまうほどの輝き!黄金の輝き!まさにゴールド!
手前に横たわる鮭の塩焼きが、ちょっとアレですけど。「 日常の贅沢 」ということで良しとします。
いよいよ「 隠し苦味
」とご対面です。
口に含むとビール独特の苦味が「
すわーっ 」と広がる感じ。
一気に「
くわーっ! 」ではなく、ごく自然に「 すわーっ 」です。
ビールが苦手な人や、初めてビールを飲む人にもオススメ。
見た目と香りの上品さは「 なんちゃってセレブリティ 」も味わえて、贅沢感満点。
「 ああ、これなら冬場でもイイかも
」
ビールは
「 いつでも手軽に冷やして飲むもの 」
「
食前、入浴後に爽快感を味わうもの 」
という「
とりあえず
」的なイメージがあります。冬の間は特に、人が集まる時や暖かいものを食べる時の最初だけなど、 とかく出番が減りがち。
「 ゴールド
」は、この「 とりあえず
」感を払拭します。
「 手軽 」なことや「 爽快感
」は残しつつ、「 とりあえず 」が消えました。
「
今日は、キリン・ザ・ゴールドを飲みたい
」
そう言わせてしまう独特のコクと旨味が、こいつにはあるんです!(情熱的に)
モラタメ さんから「 キリン・ザ・ゴールド 」が届きました!
とりあえず、「モラタメ
」さんのロゴシールが可愛いかったので箱をパチリ。
「
中身はビールよ
」
と話してあるのに、母がハサミを構えて待機していました。
仕方なく開封は彼女に任せ、私はアテを求め冷蔵庫へ。相方と離れて、めきっと晩酌をしなくなった私です。 常備の肴がある訳はなく。
しかも超下戸母が管理する冷蔵庫から、どんなアテが出てくるやら。
箱の中には、ビール6本とシオリが一冊入っていました。「 太っ腹!! 」に感動しつつパチリ。 冷蔵庫に入れる作業すらも母は譲ってくれません。
私は、ビールに指一本触れぬまま鮭の切り身を焼くことにしました。
まだ未発売のビールを家で楽しめるなんて、近年稀に見る贅沢です。