« ゴールド届く | Main | 麦芽100パーセントの贅沢 »
「 ろくな物が無いから、写真など撮ってくれるな
」と言う、どこまでも身勝手な母の妨害を受けつつのパチリ。
プシュ と開けて広がる香りが、普通のビールよりも軽く感じました。
グラスへ注ぐと「
来たよ!来ました!来ましたよー!
」意味不明な解説を口走ってしまうほどの輝き!黄金の輝き!まさにゴールド!
手前に横たわる鮭の塩焼きが、ちょっとアレですけど。「 日常の贅沢 」ということで良しとします。
いよいよ「 隠し苦味
」とご対面です。
口に含むとビール独特の苦味が「
すわーっ 」と広がる感じ。
一気に「
くわーっ! 」ではなく、ごく自然に「 すわーっ 」です。
ビールが苦手な人や、初めてビールを飲む人にもオススメ。
見た目と香りの上品さは「 なんちゃってセレブリティ 」も味わえて、贅沢感満点。
「 ああ、これなら冬場でもイイかも
」
ビールは
「 いつでも手軽に冷やして飲むもの 」
「
食前、入浴後に爽快感を味わうもの 」
という「
とりあえず
」的なイメージがあります。冬の間は特に、人が集まる時や暖かいものを食べる時の最初だけなど、 とかく出番が減りがち。
「 ゴールド
」は、この「 とりあえず
」感を払拭します。
「 手軽 」なことや「 爽快感
」は残しつつ、「 とりあえず 」が消えました。
「
今日は、キリン・ザ・ゴールドを飲みたい
」
そう言わせてしまう独特のコクと旨味が、こいつにはあるんです!(情熱的に)